【シーズン14・ラストチャレンジ使用構築】低種族値役割集中

簡易更新。

シーズン14使用構築で、最終2110。

また真皇杯ラストチャレンジ予選使用、5-5で予選落ち。


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キノガッサ+ファイアローを対面ベースに入れることを考えた。

主な理由として

・2匹とも選出できた際の制圧性能が高い(キノガッサは対クチート入り、ファイアローはガルクレセ・バシャーモ入り)。

キノガッサが圧力が強く、選出読みの助けになりやすい。

キノガッサの呼ぶ草に対してファイアローを刺しやすい。

ことが挙げられる。本来はキノガッサによる選出誘導→ファイアローによる抜きの動きを考えていたが、ファイアロー自体がボルトロスヒードランを呼ぶことなどからガブリアスゲッコウガと合わせて、幅広い役割集中が可能になった。


ガルーラ@ナイト

197-191-135-*-121-124

秘密の力/炎のパンチ/不意打ち/噛み砕く

・準速キノガッサ抜き抜き。

・C222気合玉が93.7%で耐え。

SはABベースのガルーラのミラーを意識。炎パンは構築単位で回答が薄く、格下マッチングしやすいクチートハッサム意識。鬼火メガゲンガーの増加から、ガルゲン1-1を取るのが必須なこの構築では砕くを切れなかった。


ガブリアス@スカーフ

183-182-116-*-105-169

地震/逆鱗/雪崩/寝言

対面系に刺さり、役割集中時の全抜き役、そして展開系へのストッパーとして採用。意地スカガブが依然として多く、陽気スカーフは使いやすかった印象。


ボルトロス化身@オボン

184-*-132-146-100-135

10万/めざ氷/挑発/電磁波

一部のポケモンへのストッパー、初手での起点作成が出来、出し負けない選出が出来る駒で、選出時クッションとして用いることが出来る。ウェポンは呼ぶ地面に刺さるめざ氷とメイン打点の10万に加えて、ストッパーとしての電磁波と一部の特殊構築や個体を切らないための挑発。


キノガッサ@襷

135-200-101-*-80-122

タネマシンガン/キノコの胞子/マッハパンチ/剣の舞

剣舞して試合を詰めることも多く、出せた試合は強かったがその中で何割かは胞子の眠りターンに依存することがあったので積極的に選出するべきポケモンではないと感じた。選出誘導能力の高さは随一。


ゲッコウガ@ラム

149-104-106-146-91-179

熱湯/冷凍ビーム/悪の波動/影うち

A200逆鱗93.7%耐えと最速110族抜きのラインを確保した信用可能ゲッコウガ。終盤多かったカバルドンに対して刺しやすかった。熱湯はドラン・ヒートムなどにゲッコウガアローの役割集中をする際に必要だったり、耐久ベースのアローのブレバを耐えて反撃するのに使った。


ファイアロー@嘴

183-132-92-*-98-153

ブレイブバード/羽休め/挑発/剣の舞

・+2ブレイブバードで無振りガブリアスを確定1発

・A200逆鱗耐え

・準速100族抜き

・C95サイコキネシスが確定4(D方面目安)

バシャーモに弱くなく、受け思考じゃない駒であり、ガルクレセに主な役割を置いたファイアロークレセリアを起点にするための挑発持ち。H-Bラインの硬いガルーラの存在から、+2ブレイブバードの火力に信用を置きすぎてはいけないが十分刺さったと言える。


自分の中で選出誘導と役割集中を十分考え、レートにおけるメタをしっかり貼れたと考えていたが、結果が伴っておらず、真皇杯予選で結果を出せなかったため、今回学んだことを元にまた次の機会に頑張りたいと感じた。

【シーズン12使用構築】詰め特化ガルクレセ【最終2112】

シーズン12お疲れ様でした。今期は自分初の2100超えを達成できました。トレーナーネーム「みヤながてる」「YakumoYukari」で潜っていました。当たった方はありがとうございました。

 

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〇概要

ガルーラ入りを組む際、ガルーラが苦手なバシャーモのケアが容易にできるクレセリアに注目し、その性能を生かせるように構築を組んだ。またクレセリアを出せない相手に対しては対面選出ができるように工夫した。クレセリアは203グロ捨身ガルーラの登場以降、プレイヤーの評価が低いポケモンであったと個人的には考えているが、PT単位で詰ませることを目標にすると強力な面が見えやすいポケモンであった。

 

〇個別解説

解説は採用順です。

f:id:jet_poke:20150923161518p:plainガルーラガルーラナイト

197-158-101-*-102-127(メガ前)

197-191-121-*-122-137(メガ後)

肝っ玉→親子愛

秘密の力/不意打ち/噛み砕く/グロウパンチ

ゴツゴツメットのスリップを受けず、PT全体で重いゲンガー・ギルガルドクレセリアに厚い構成のガルーラ

 

f:id:jet_poke:20151008033740p:plainクレセリアゴツゴツメット

227-*-189-95-151-105

浮遊

サイコキネシス/スキルスワップ/毒々/月の光

一番詰ませ性能が高い構成。拘りの確定していないガブリアスに投げたくはない。選出した際は最終的にこのポケモンで詰ませることが多い。

 

f:id:jet_poke:20150717182118p:plainボルトロス化身@命の珠

155-*-90-177-100-179(31-偶数-30-31-31-31個体)

悪戯心

ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/焼き尽くす/電磁波

ボルトチェンジ+クレセリア出しにより、ガルーラに弱い筈であるが比較的安定した行動ができるため、厨パの並びに対して安定しやすいポケモン。焼き尽くすは構築単位で鋼タイプ(特にハッサムナットレイ)を処理するルートが少ないため採用。

 

f:id:jet_poke:20151008033712p:plainバシャーモ@気合のタスキ

155-157-90-178-81-116

加速

火炎放射/馬鹿力/めざめるパワー氷/守る

行動保障がかかるため初手で襷による強行突破や、裏において抜いていく使い方ができる。対クチート入り・対マンダマンムーにおいて良く刺さる。ファイアローなどのタイプ受けや指数受けに何もできないので注意。特にファイアローが相手のPTにいる場合は荷物となることが多いため選出は控えめ。

 

f:id:jet_poke:20150923004643p:plainガブリアス@ラムの実

183-182-116-*-105-169

鮫肌

地震/逆鱗/岩石封じ/剣の舞

電気の一貫があること、ここまでで欠伸展開や鬼火・催眠等の状態異常耐性がないことを考え、ラムの実で採用。選出回数は少なかったため、もう少し構成を吟味してもよかったかもしれない。マリルリがいるため、選出時は相手の竜に対して強気な動きをすることが可能である。

 

f:id:jet_poke:20151008032403p:plainマリルリ@オボンの実

188-112-101-*-102-88

力持ち

じゃれつく/アクアジェット/腹太鼓/滅びの歌

ここまでで、ローブシンなどの格闘タイプ、エンテイなどの炎タイプ、サザンドラが非常に辛く、鉢巻を含む逆鱗のケアもできるため、水+妖のタイプであるマリルリが採用となった。ラストの枠の技は最初は守るで使用したが、終盤の指数受けへの詰ませや害悪系統への回答になる滅びの歌に変更した。 終盤に増えるPTに対してPT内で明確にメタを仕込むことは必要だと感じた。

 

〇結果

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最終レート:2112

勝敗:143-99

 

最後になりましたが、今期一緒にポケモンの話をしてくれたり、考えてくれたみなさんありがとうございました。