ノオードラン【BDSPシングル】

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SM期以来の更新。

8世代環境もまともに触っておらず、久しぶりにポケモンの構築を考えた。

大規模な大会も終わり、ひと段落したと思うので、記念に公開。

 

〇概要

眼鏡ラティオス絡みの選出に強めなヒードラン+ユキノオーというタイプサイクルを基本軸に構築を組んだ。

 

〇結果

第二回アシキ杯

スイスドロー7-1 7位

 

〇所感

ラティオスや積み展開、ステロ+吠えるスイクンにボコされる構築だが、タイプサイクル特有の意地汚い択や読みを通すことでそこそこ勝ち上がることが出来た。

 

 

以下、個別解説

 

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H:16n+1

S:最速

BDSP環境で使用率の高いハッサムに有利なポケモンであり、タイプ上はラティオスにも有利であることから、まずこのポケモンを軸に組むこととした。

大地の力はミラーを意識して採用。ステロを踏むと193-126ドランがいい感じに落ちる(はず)。

ステルスロックは構築単位で回答が薄かったマンムーなどのタスキ持ちや、カイリューなどを意識して採用。

守るは拘りラティオスの波乗りを意識して採用した。ラティオスの波乗りを見てからユキノオーに引く動きは基本の立ち回りとなっている。

竜の波動を採用しないことから、ラティオスにもダメージを稼げる炎技としてマグマストームを採用。ガッサのタスキを貫通する等、利点は多かった。

 

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H:16n-1

C:HP75%の204マリルリを霰込み高乱数1発、無振りラティオスを霰込み高乱数1発

D:182眼鏡ラティオスの流星群耐え

ヒードランの相方として採用。地面、水技を半減するためドランとタイプ相性が良い。

草技の選択として、ギガドレインは威力が低いがCを上げれば太鼓後のマリルリくらいは処理できるので、リソース確保のためにギガドレインとした。Sも大体のマリルリを抜けるように調整している。

宿木の種は、スイクン絡みのサイクルおいてHP管理をするために採用。瞑想をガン積みされても、宿木ダメージとギガドレインorグライオン地震で押し切れる。

守るはヒードランと同じく拘りチェック兼定数ダメージ稼ぎ。

 

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HP:16n+1

S:最速

ドランを選出する上で地面の一貫を切りたい上、ノオードランでは相手のドランに弱めであることから、ドランへの打点のある飛行タイプとして採用。

気持ちとしてはキノガッサに抗いたいが、技構成的に勝てないので、グライを経由してドランを投げる動きもしていた。

(グライオンを採用しているだけで、相手のポイヒ率はかなり低いとは感じていたが、)飛行技がないのでポイヒガッサの処理は非常に辛い。

BDSP環境は採用ポケモンの幅が広いので、一見型がわからないようなポケモンも多い。グライオンのみがまもTODとギロチンにより、これらのポケモン達全般に強くなれる。この点は大会で勝ち上がる上で非常に重要だった。

後述のジバコイルと合わせて対受けループを担うことが可能。

 

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H:16n-1

S:準速キノガッサ+3

マンムーや水タイプ絡み等で、ステロ+全抜きを狙うパターンとしてギャラドスを採用。ミラー含めて戦えるように技範囲を設定した。

基本選出では対処が難しいバシャーモなども役割範囲に入る。

 

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採用理由であるドランの仮想敵がハッサムであり、ハッサムの選出理由の多くはラティオスに役割を持つからだと考えて採用。そもそもこいつを通せれば強い。

鋼1枚の構築には接触的に出し、ドランとサイクルを回して一貫を取る。

飛行枠(グライオンの代わり)として出すことが多いので、少しでもガッサ入りに投げれる寝言を採用。

 

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H:16n-1

最後の枠は処理が少し難しいと思っていたエンペルトエアームド絡みのサイクルを処理する駒として磁力ジバコイルを採用。

受けループ系統はギロチンを見て出てくるムドーを捕まえて倒してTODするか、相手がムドーを出してこなければギロチンで倒していた。

 

 

〇その他

社会人になってからレーティングバトルをやらなくなった。けれども今回の経験から、大会ベースだと準備・参加のハードルが低いと気づけたのは良かった。

それこそ"オフ勢"になれば剣盾でもポケモンが続けれられるのかもしれないが、まずはコロナがどうにかなってからだな~などと思った。

 

〇謝辞

・構築を一緒に考えてくれた人

@herb_poke, @futapyonpyon

・大会関係者の皆様方